今年の夏甲子園球場で一番いい選手

ご予約はこちら

ブログ

今年の夏甲子園球場で一番いい選手

2021/08/29

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
今年の8月は雨にたたられ、高校野球もようやく今日が決勝戦です。
 
私の個人的な見解ですが、コロナ禍のためかいい選手がいる、と聞いても評判ほどには感じません。
私の目には専門家が見たいい選手もそれほどとは思いません。
 
そんな中でプロ野球ですぐにいけそうな選手を見つけました。
 
そもそも、私はプロ野球で通用する選手を選定できる立場にありませんので、見て楽しむだけですが、セラピスト視線で、解剖学的かつ運動学的に正しい動かし方ができているか、をチェックしてみたりしてしまいます。
 
そんな中で、この選手すごい、と感じた選手は、
 
吉村優聖歩投手(明徳義塾高校)です。
 
変則サイドハンドでバッターに背中を向けてから投げるスタイルです。

(画像は日刊スポーツからです。)
 
条件はありますがすぐにでもプロ野球で通用しそうです。
プロ野球でも需要が多そうです。
 
サウスポーの変則サイドハンドのピッチャーは少ないため、苦手とするバッターは左打者だけでなく右打者も多いでしょう。
 
一般的には、バッターはピッチャーに正対(体が正面を向くことです)してしまうと打てません。体が開きすぎるので物理的に無理です。
ピッチャーは逆に投げる瞬間はバッターに対して正対しないとコントロールされた強いボールは投げられません。
 
今回投げたピッチャーを見ていても意外とできていないピッチャーを多く見ました。
 
吉村投手は変則サイドハンドですが、ボールを投げる瞬間がきちんとバッターに正対できていて背骨がまっすぐに保てていました
この投げ方ならそれほど打たれません。
強いていえば体力がいるフォームなので、疲れてくると打ちやすくなりそうに思います。
 
4月からこのフォームにしてすでにこれだけ投げられるのはすごいですが、体力をつけて投げ込めばもっとすごいピッチャーになりそうな気がします。
 
ちなみに、吉村投手は今年プロ野球のドラフトにかかることは絶対にありません。2年生ですので(笑)
 
 
この投手をとりあげたのは変則ではあっても基本は大事で、基本を崩した変則はありえない、ということが言いたかったからです。
 
 
もちろん、私の趣味もありますが。

 

 
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00~20:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
土曜日は常駐しておりませんが、お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
 
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。