骨盤の横の出っぱりは痛みのもと

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骨盤の横の出っぱりは痛みのもと

2022/05/20

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
施術していていつも感じることですが、骨盤の横、股関節の付け根のところが出っぱっている人がわりと多いことです。
施術する時にうつぶせになってもらうと気になります。
これに該当する人は、こんな弊害があります。
 
股関節の痛みや可動域制限腰の痛み膝の痛み(腸脛靭帯炎など)骨折 など
 
少し脅しておきますが、骨折は大半が高齢者で、転んでぶつけた時におきるものです。大腿骨頚部骨折、大腿骨の根元の骨折ですね。これに関しては後日機会を作ってお話します。原因は姿勢と筋肉の減少ですね。
 
ここからが本題ですが、この出っぱりは大腿骨の大転子という部位です。

そもそも、この出っぱりは大腿骨の骨頭がが骨盤の臼蓋にはまっていない状態です。多少はまっていない状態でもよほどでない限り日常生活には困りませんが、関節自体には無理がかかっているので限度をこえると痛みがでてしまいます
そして、太ももの外側、大腿筋膜張筋がかたくなってしまいますが、これが上で上げた痛みなどの原因になります。
きちんとはまっていると軽くさわったぐらいでは出っぱりはわかりにくくなります。

結局のところ、大腿骨がきちんとはまった状態で動かすのが基本ですが、これをきちんとするには股関節の深層外旋六筋が働かないといけません。外旋六筋は股関節を安定させて固定する働きがあります。

外旋六筋を働かせると、ひざが外向きになりますが、これを直すのに内転筋を働かせないといけません。
それができて初めて太ももの前後の筋肉が適切に動くようになります。内転筋は股関節を屈曲させる働きもありますからね。
太ももの前の大腿四頭筋や後のハムストリングがかたくなってしまうのは、大腿骨が骨盤にはまってないのが原因のひとつです。
大腿骨を骨盤にはめる。
意外とできてませんが、できると股関節に限らず痛みは出にくくなります。
 
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