下痢に効果的な足のツボ

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下痢に効果的な足のツボ

2021/06/05

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
本日6/5は二十四節気でいえば「芒種 」です。
 
6月に入り、初夏の風物詩、鮎の解禁が各地の川で始まりました。
今年は早々と大半の地域では早や梅雨入りを迎え、日本列島は長い梅雨のシーズンに入ります。
降りつづく雨に外出もなかなかおっくう。しかも今年はコロナ対策でマスク必須とあって、いよいよ出かけるのも勇気がいります。
空を見上げてためいきばかり、気分もいっそうめいりがちの日々。
雨は天からの時間のプレゼントとポジティブに考えでもいいかもしれません。
ちょっとした、発想の転換できっと「梅雨、又楽し…」となります。
梅雨の季節となり蒸し暑い日がつづくとどうしても消化不良や下痢など胃腸のトラブルが多くなります。暑さに負けて胃腸が弱っているケースもありますが、今ではクーラーや冷たい飲みもの食べもののとりすぎが原因ということが多いのです。
クーラーは体の外側を冷やし、冷たい飲みものなどは体の内側から冷やすため、臓器の中でも冷えに最もダメージをうけやすい上に消化吸収をうけもち、体のエネルギーを生み出す胃の機能が低下。下痢を訴える人が増えてくるのです。
 
湿度が高い梅雨の季節を迎えると、私たちの体もこの自然界の影響をうけて、体の中に湿気がたまりやすくなります。
最近こうした気候が体に与えるさまざまな影響を「気象病」と呼んでいますが、東洋医学では1000年以上も前から、この季節のこうしたトラブルを「湿邪(しつじゃ)」によるとしています。湿邪とは体の中にたまった余分な水分が引きおこすトラブルのこと。この時期、おこりやすい湿邪による症状は「体が重だるい」「疲れやすい」「眠くなりやすい」「関節や筋肉の痛みが出やすい」「頭が重くなる」などがあります。梅雨の頃の下痢も、この湿邪によって胃腸の働きが低下し、食べものがうまく消化吸収できなくなった結果なのです。
 
下痢は体力を消耗し、胃腸機能低下による消化不良によって十分な栄養吸収ができなくなり、さらに体力低下を引きおこします。夏へ向かうこれからの季節、気温と湿度上昇による熱中症予防のためにも、胃腸機能の回復は欠かせません。
 
下痢、および湿邪による諸症状と胃腸機能回復には、「足三里」のツボを刺激するといいでしょう。
 
[ 芒種のツボ ] 下痢に
 
 
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00~20:00(木は12:00~16:00)は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
土曜日は常駐しておりませんが、お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
 
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。