痛めるのは自分のせいです

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痛めるのは自分のせいです

2020/11/28

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
私は趣味と実益を兼ねてヨガをしています。
動いてスッキリしたいのと、体の動かし方を覚えたいからです。
正直、柔道整復師レベルの知識では施術がまともにできない、と感じていたからです。
体の動かし方は、解剖学的見地から実際に動かしながら覚えた方が確かですし、一番手っ取り早いのがヨガです。
 
ところが、「体を柔らかくしたい」「やせたい」といった動機でヨガを始める人は多いのですが、たまに、ヨガをしていて痛めてしまい、「ヨガはダメ」といってくる人がいます。
 
動機に関しては何の問題もありません。
ヨガがダメ、といいこともありません。
(好き嫌いはあると思います。)
 
はっきりいえるのは、
痛める動きをする自分自身が悪いのです。
もちろん、きちんと見ていない講師が悪い、ともいえなくもありませんが、それには限度があります。
 
自分がやらなければいけないのは、
無理矢理伸ばしたりしないことです。
痛めるまでに、なにがしかのサインがあります。
これ以上やれば痛めるというサインは必ずあります。
素直に従えば痛めたりはしないか、あっても軽症です。
体の動きに集中すればいいのです。
ヨガの場合、急激に伸ばすことがありません。
痛める前にわかるはずです。
無理なら動きを止める。
間違っても、周りと比較して張り合わないことです。
張り合いたかったら、きちんとアジャスト(調整)してもらってからやればいいだけです。
 
痛めそうな動きなら、痛める前に止める。
急激に力をかけない。
筋肉の特性を考えたらあたりまえですね。
急激に伸ばせば急激に戻そうとします。
強い力をかければ防御反応が起こります。
これを無視したら痛めます。
日常生活でも同じことです。
 
私の役目は、
痛めにくい状態にする。
痛めにくい動かし方をお伝えする。
決して、かたくなった筋肉をほぐすだけではありません。