難しくてうっとおしい肘の痛みもおまかせください

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難しくてうっとおしい肘の痛みもおまかせください

2020/10/29

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
膝に匹敵するぐらい施術が難しいのが肘と手首です。
 
肘は屈曲、伸展の動きと、前腕の回外、回内(手のひらを上に向ける、下に向ける)でも肘の動きに影響します。
そして、肘にかかわる筋肉は肘の近辺だけではなく、肩(肩甲骨)から肘をまたいでついている筋肉と、肘(上腕骨)から手首や指についている筋肉があり、構造が複雑です。
肘だけではなく、最低限、肩や手首の施術はしないとよくなりません。
余計な話ですが、整骨院で健康保険を使って肘だけを施術してもよくなることはあまりありません。
 
ちなみに、私はあまり肘の状態がよくありません。
野球で痛めたものです。
私は外側型です。日常生活でも一番多いパターンでしょう。
肘の外側(手のひらを表に向けた状態です)にある少しだけ横に飛び出たところ付近に痛みが出ます。
日によって波はあるのですが、痛みが強くなると買い物袋が持てなくなるレベルです。
テーピングで対応することもありますがこんなかんじに軽めにサポートをします。
 
ちなみに、外側型はテニス肘もこの分類になります。
 
野球で多いのは内側型でしょう。
流行りの「トミー・ジョン」もこれです。スライダーあたりの変化球は投げる瞬間に急激に伸ばされるために内側側副靭帯が伸びたり傷ついたり切れたりします。
軽度なら保存療法ですが重症だと手術になります。
 
肘は筋肉が小さい割には酷使することが多く痛みやすいです。
そして、肘だけを施術してもよくなりません。
無理はいけません。