少年野球と怪我の関係について

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少年野球と怪我の関係について

2020/10/22

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
こんな記事がありました。
 

 

興味深かったのでとりあげてみます。
 
私も野球はやっていましたが、両親からクレームを多々受けていました。
確かに野球は親の時間を奪いますし、金銭的にも負担をかけてしまいます。
 
プレーするにしても体ができていないうちに無理がかかることをしていたように思います。
特に少年野球は体の大きい力のある子供が優先的に試合に出る傾向があります。そうすると、ずっと試合に出ている子供、特にピッチャーには負担がかかります。
 
また、体の小さい子供も試合に出たいので無理やり練習します。そうすると、やはり負担がかかります。
そして、怪我して野球ができなくなることになります。
子供の段階では体格に合わせた練習が必要に思います。
 
以前にもお話しましたが、本来、パワーは必要ありません。
軸できっちり動ければ、本来、無駄な筋力はいりません。
昔読んだ「野球入門」でも書いてありました。
「4番バッターは体が小さくても、鋭いスイングで二塁打が打てればいい」
これが軸で動く、ということです。パワーはいりません。
そのために、正しい体の使い方を教えられる指導者が必要です。
保護者ができなければ、勉強するか、できる人に頼めばいいのです。
 
人は骨よりも筋肉が先に発達します
骨がきっちりした状態になるまでにパワーを優先させてはいけません。
骨がきっちりした状態になるのは18歳前後です
無理すると成長痛に悩まされることになります。
膝下の痛み、オスグッドシュラッター病は典型例です。
 
本来、子どものスポーツは体の使い方を覚えて楽しくできればそれでOKです。
 
野球は他のスポーツよりも片側をメインに使います。
きちんとしたケアが必要です。
きちんとした知識も必要です。
 
余談ですが、スイッチヒッターを否定する指導者は避けた方がいいかもしれません。
私がされてダメになったからでもありますし、きちんと本人をみた上でない限り否定してはいけません。
かえってバランスが良くなるようにも思います。
海外ではスイッチヒッター多いですしね。
 
念のため、私がダメになったのは能力のなさのためです。