東灘区の住吉ゆき整体院は骨盤底筋のトレーニング指導もします

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東灘区の住吉ゆき整体院は骨盤底筋のトレーニング指導もします

2020/07/27

骨盤底筋のことを何度かお話してきました。
 
鍛え方も簡単ではあるのですが、骨盤底筋を単独で動かすことをイメージするのは難しいのかもしれません。
 
骨盤底筋をはじめとした体幹のインナーマッスルはこんな関係です。

腹横筋の上に横隔膜、下に骨盤底筋、といった位置関係です。
つまり、呼吸のメイン、横隔膜の動きに連動して骨盤底筋は動く、ということです。
いいかえれば呼吸で骨盤底筋は鍛えられるということです。
 
呼吸での横隔膜と骨盤底筋の連動はこんな感じです。
横隔膜は吸気(息を吸う)時は下に下がって筋肉は収縮します。そしてお腹は膨らみ(腹式呼吸がきちんとできれば)骨盤底筋も下がります
また、横隔膜は呼気(息をはく)時は上に上がって筋肉は弛緩します。そしてお腹はへこみ骨盤底筋は上がります
 
おそらく、皆様のイメージとは逆だと思います。私もこのイメージがなかなか抜けずに理解に苦しみました。
 
我々、柔道整復師のカリキュラムでももちろん横隔膜は勉強するのですが、骨盤底筋はほとんどしません。
そして、今はわかりませんか、柔道整復師の国家試験では横隔膜のことについて出題された記憶はありません(私が不勉強だけなのかもしれませんが)。
 
次回にもお話しますが、呼吸を重視するヨガは理にかなっている、ということです。
ヨガは呼吸方法を徹底的にやりますので。
 
息を吸うと横隔膜と骨盤底筋は下がり
息をはくと横隔膜と骨盤底筋は上がる
 
これ、覚えておくと便利です。