膝の構造がわかると痛みにも対応できます

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膝の構造がわかると痛みにも対応できます

2020/02/25

鵞足炎からの流れで膝の構造についてお話します。

柔道整復師になるために専門学校で勉強していましたが、そのときに、
不幸の3徴候
(アンハッピートライアッド)
という用語があったのを思い出しました。
忘れていたわけではありませんし、これを忘れている柔道整復師はいないでしょう。
膝の内側、
内側側副靭帯
内側半月(板)
前十字靭帯
にトラブルがあるとなかなか治りにくいというものです。
特に、内側側副靭帯と内側半月板は一体化されている状態のために同時に痛めやすいです。
膝の構造上、曲げ伸ばし(屈曲伸展)はしやすいですが、横方向(外転、内転、外旋、内旋)の動きは少しはできますが、限度を超えると痛める元です。
そのために、膝に関しては様々な検査方法があり、それも参考に施術します。
膝回りをはじめとした筋力もつけないといけませんし、動きもおそらく矯正する必要もあるでしょう。
 
当然、時間がかかります。