足の親指の筋肉について ー 補足

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足の親指の筋肉について ー 補足

2022/10/09

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
足の親指、母趾についてお話してきました。
ただ、筋肉の走行がわかりそれで施術しても正直なところあまり良くなりません。
膝の関係や股関節の関係、姿勢を診るのはあたりまえですがそれだけではいけません。
 
例えば、母趾を屈曲させたり伸展させる筋肉の主役のこの2つ、 長母趾屈筋と長母趾伸筋です。 
内側の母趾から外側の腓骨についています。
ななめについていますが、こうなると足首の位置関係がかなり重要になります。
ズバリいえば、
踵骨(しょうこつ)と距骨(きょこつ)がまっすぐついてないとこれらの筋肉は動きにくくなります。
踵骨はかかとの骨、踵骨の上に距骨があり、距骨がすねの骨、脛骨と腓骨の間に絶妙に収まって動くようになっています。
 
現実にはこれがねじれて収まり、足首の底屈、背屈に制限がかかり、母趾が動きにくくなるわけです。
実際にねじれている人は街中でもたくさん見かけます。
 
長母趾屈筋
母趾のIP関節(先の関節)を屈曲させる筋肉です。
母趾の末節骨から腓骨にかけてついていますが、足首の外側も守り、強い力を発揮します。
足首の動き、底屈させる筋肉でもあります。

 
長母趾伸筋
母趾のIP関節(先の関節)を背曲させる筋肉です。
母趾の末節骨から腓骨にかけてついていますが、強い力を発揮します。
足首の動き、背屈させる筋肉でもあります。
 
こんなことは柔道整復師の養成学校では教えませんので知らない人もいますが、知らなくても解剖学の知識があればあたりまえにわかって対応できる話です。
 
そんなわけで、足首の踵骨、距骨、脛骨、腓骨の関係は無視できません
 
 
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