筋肉は簡単に退化する

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筋肉は簡単に退化する

2022/02/14

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
現在休診させていただいております。
 
筋肉は使えば発達しますし、使わないと退化します。
 
高齢者でも使えば筋肉は発達します(若い人に比べたら若干発達はしにくいけど)し、使わないと退化します(若い人よりはるかに早く退化します)。
 
インナーマッスルかアウターマッスルか、といえばインナーマッスルの方が退化しやすい傾向もあります。
インナーマッスルは背骨をまっすぐにすれば勝手に働きますが、年齢を重ねるとなかなか背骨がまっすぐにならないからでしょう。
そうなるとアウターマッスルだけで動くようになります。
本来、インナーマッスルを使ってアウターマッスルを連動させるのですが、それができなくなります。
高齢者に握力が強い人が増えるのもこのためです。握力といえばアウターマッスルなんです。インナーマッスルが使えなくなるので指先を使ってものをつかめなくなったりします。
(この場合のアウターマッスルは肘付近から指にかけてついている筋肉、インナーマッスルは手のひらから指にかけてついている筋肉です。)
アウターマッスルメインの握力の強さなどは生きていく上で何の役にもたちません。
指先の細かい筋肉を使って細かいものをつかむトレーニングをした方が得策です。
体幹のインナーマッスルなら、腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋、横隔膜を鍛えるといいでしょう。
筋肉は、寝込んだり、筋トレをサボったりすると簡単に退化し、特にインナーマッスルはその傾向が顕著です。