座りっぱなしはキケンです
2021/09/30
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
仕事や勉強で座り姿勢が多い人は多いと思います。
一説には、座りっぱなしは寿命が短くなる、30分に1回は立つこと、といったことがいわれています。
座りっぱなしは健康に良くないのは確かなようです。
とはいえ、デスクワークや学校の授業中に30分ごとに立って動くのはまずいのでしょうね。
私も座りっぱなしは苦手ですし、すぐにしんどくなってしまいます。
実際のところ、正しい立ち方、正しい座り方ができればしんどいはずはないのですが、それがむずかしいのも実情です。
ここでいう正しく立ったり座ったりするには、背骨をまっすぐに保つことが条件です。
まず、正しく立つにはおしりの筋肉をしっかり使うと背骨をまっすぐに立てやすいです。
一方、正しく座るには骨盤を立てないと背骨をまっすぐに立てられません。
つまり、普通の人なら立つ方が楽なはずです。
立つことがしんどいのは筋力が落ちておしりの筋肉が使えないことが大半の理由です。
動きでわかりやすいのは対側伸ばしをする時です。
立った状態でする時は比較的やりやすいと思います。
肩や腕が前に倒れることはありますが、比較的直しやすいと思います。
一方、座った時に対側伸ばしをすると、
・肩や腕が前に倒れる
・骨盤が後ろに倒れる
・肩や腕が前に倒れ、なおかつ、骨盤が後ろに倒れる
立った時にはおしりの筋肉を使って背骨をまっすぐに立てられるために安定しますが、座った時は体幹のインナーマッスルを使って背骨をまっすぐに立てますが、これが意外ときつくなかなかむずかしいものです。
(立った時はインナーマッスルを働かせやすいので、座った時より楽です。)
そんなわけで、座り姿勢が多くなると確実に姿勢が悪くなります。
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