骨盤が後傾すると腰が痛くなる理由

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骨盤が後傾すると腰が痛くなる理由

2021/07/15

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
骨盤が後傾すると腰を痛めやすくなるようです。

 
骨盤の後傾はイスに座っている時に多いです。
 
本来イスに座る時は、骨盤の座骨(左右にあるとがっているところです)を垂直に立てると骨盤自体も立ちます。この時頭が骨盤の延長線上にあると背骨がまっすぐになる一番体が楽な(はず)姿勢です。
 
実際には、この楽な座り方ができず骨盤が後傾する座り方になってしまう人が多いです。座骨が立てられずおしりの肉で座る座り方になります。もちろん、背骨はまっすぐにできません。
 
骨盤が後傾したままで座る状態、デスクワークや学校の授業なんかが該当します。
以前に、義務教育で体のことを教えてないのがけしからん、というお話をしましたが、きちんと座る座り方を親や学校(保育所や幼稚園もそうなのでしょう)が教えていないのか、小学生の段階ですでにできていない子供が多いです。
 
骨盤が後傾したままで座ると腰回りの筋肉がかたまってしまうために立ち上がろうとした時や、前かがみになった時に痛めたりします。
前かがみになった時に痛めるのは、太ももの裏のハムストリングがかたくなっているからでもあります。
 
骨盤が後傾したままで座ると、膝を約90度に曲げて足の裏をつけるとハムストリングが緊張した状態になってしまいます。
このハムストリングの緊張をやわらげようとするには膝を少し伸ばした状態になります。行儀の悪い座り方になりますし、かえって座りにくいので現実的ではないかもしれません。
 
骨盤の後傾が改善されればハムストリングも柔らかくなりやすいです。
 
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