ふくらはぎがつりやすい人へ

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ふくらはぎがつりやすい人へ

2020/11/19

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
以前にふくらはぎのハリについてお話しました。
 
そして、寒くなりふくらはぎのこむら返りを訴える人も増えているように思います。
 
どうしてこむら返りが起きるのでしょう?
 
冷え(朝方や就寝中に多い)
 
水分不足(冬場はかくれ脱水が多い)
 
ストレッチ不足(筋肉がかたすぎると少し強めに動かした時に起きやすい)
 
メインの理由はこんなところでしょう。
 
朝方や就寝中に起きるとあわてますね。
こむら返りは筋肉がいきなり強収縮する現象ですので、ゆっくりストレッチをすればいいのですが、あわてるとなかなかできないものです。
そんな時は、とりあえず、さすって暖めてください。軽症ならこれだけで戻りますし、落ちついてからゆっくりストレッチすればOKです。
 
以前ににもお話しましたが、「こむら返り」と「肉離れ」はまったく違うものです。
 
整骨院風に負傷名をつけるとすれば、
・こむら返りーただの筋肉の強収縮で負傷名はつけられない(健康保険は使えない)
・肉離れー筋肉が急に伸ばされて損傷が出た状態、いわゆる「挫傷」(負傷原因がわかっていれば健康保険が使える)
 
とはいえ、「こむら返り」もおさまった直後は様子をみながら徐々に使うといいのは確かです。
「肉離れ」は状態にもよりますが、まともに使えるようになるには最低1ヶ月はかかります。
 
また、筋肉がかたすぎると、筋肉の特性上、急激に伸ばすと防御反応のために戻そうとします
強く伸ばせば強く戻ります
元々ふくらはぎの筋肉がかたい人はストレッチをする習慣はつけておいた方がいいです。
ふくらはぎに関する筋肉は足首や股関節(間接的に)からもついています。
足首や股関節のストレッチも重要です。