東灘区の住吉ゆき整体院は正しい筋肉の使い方・鍛え方をご指導します

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東灘区の住吉ゆき整体院は正しい筋肉の使い方・鍛え方をご指導します

2020/05/06

筋肉は自分で意識すれば動きます。
 
例えば、「○○筋」を動かす、と思えば動きます。
ただし、自分で意識しても動かせない筋肉もあります。
 
筋肉の分類(筋組織)ですが、
 ・骨格筋(随意筋) 
 ・心筋(不随意筋)…心臓の筋肉 
 ・平滑筋(不随意筋)…内臓全般の筋肉
 の3種に分類されます。
 
自分で動かせる筋肉のことを随意筋といいます。
随意筋は骨格筋のみです。一般的には、骨格筋とは関節を動かす筋肉です。
 
少しだけ脱線しますが、
不随意筋は心臓の筋肉や、内臓の筋肉(胃、小腸、大腸等)ですが、これらの筋肉は、意識して動かしたり止めたりはできません。
 
骨格筋は意識すると動かせますが、実際にはなかなか動かしにくいものもあります。
例えば、表面のアウターマッスルは意識すると自由に動かせます。
深層のインナーマッスルはなかなか動かしにくいものです。
骨盤の開きでよく出てくる、骨盤底筋はなかなか難しいです。
 
前にも出しましたが、「橋のポーズ」
内腿に集中すると内転筋に効き、骨盤底筋はあまり効きません。
腹筋(特に腹横筋)に集中すると骨盤底筋に効きます。
効かせる筋肉を意識することにより、効くわけです。
「内転筋効け」「骨盤底筋効け」と意識すれば効く、というのは精神論でもオカルトでもありません。
筋肉のつき方、方向がわかると効率的です。
 
「ドローイング」だと、
これも同じです。無意識にやると表面の腹直筋(シックスパックの筋肉です)が効いてしまいます。インナーマッスルの腹横筋に効かせるには、腹直筋の力を抜かないと腹横筋には効きません。
左右の腹横筋の違いがわかれば、なお、いいですね。
 
こういった動かし方のコツも、施術時にも説明しますし、質問があればお答えします。
こういったことができるのが我々柔道整復師の強みです。