足のだるさに有効なツボ
2022/04/20
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
本日4/20は二十四節気でいえば「穀雨 」、期間でいえば 4/20〜5/4 です。
穀雨は暦の上では春の最後の節気です。 この時期、その字の通り稲をはじめさまざまな穀物を目ざめさせ、芽生えをうながす雨が多くなってきます。 花七日といわれる桜の花があわただしく、日本列島を桜色に染めながら北上します。 そして葉桜の季節を迎え、往く春をおしむかのように、この時期の季語には「春深し」「春の暮」などが並んできます。 桜が終わるのを待ちかねたかのように晩春から初夏の花、牡丹が今年は早や咲き始めています。 徒然草には、「春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず、春はやがて夏の気を催し」とあるように、季節の移り変りは、この日からと変わるわけではなく昼間、夏日といわれる暑さであっても、突然暖房が欲しくなる日もあり、体調をくずしがちなのも、この時期です。
自然が目ざめ、すべてが活動的となる春を迎えたにもかかわらず、ねむい、体がだるいと体調不良を訴える人が増える季節でもあります。なかでも半数以上の女性が悩みとしてあげるのが足のだるさです。「重だる足」なんて言葉が生まれるほど、春から夏にかけての足のだるさは女性共通の悩みです。その足のだるさの原因はむくみです。
むくみとは血管の外の細胞の間に余分な水分がたまった状態のことです。一年の中でも春は高気圧と低気圧がくり返し訪れ、気温差も激しいためストレスに弱い自律神経が乱れ、血のめぐりがとどこおり余分な水分が体の中にたまることでむくみはおこります。
東洋医学でだるさの原因となるむくみとは、体をめぐる気・血・水の水のめぐりがとどこおった状態ととらえています。
水は本来上から下、高いところから低いところへ流れるものです。体でも同じように心臓から押し出された血液が上から下へ流れていきます。カラダの機能が正常であれば「下から上へ押し上げる力」が働いて、血液は全身をスムーズにめぐります。
この「下から上へ押し上げる力」が低下すると、下半身、中でも足に水がとどこおりむくみとなって、だるさを引きおこします。
東洋医学において「下から上へ押し上げる力」、水のめぐりをコントロールしているのは「脾」と「腎」の働きです。食べものから栄養と水分を吸収する「脾」の働きは湿気に弱く、穀雨の頃に降る恵みの雨で湿度が高くなると、体をめぐる水の流れにとどこおりがおきてむくみの原因となります。
また、「腎」の働きは水分排出によって血圧をコントロールしていますが、春の目まぐるしい気圧の変化を受けて機能低下がおこりやすいのが特徴です。
むくみからくる重だるさを改善するために、水のめぐりを促すツボ「然谷」がおすすめです。
[ 穀雨のツボ ] 足のだるさに
然谷(ねんこく)
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