腕立て伏せは肩こりに効くかも
2021/08/08
腕立て伏せは意外とできない女性が多いですが、最近は男性でもできない人もいるのではないでしょうか?
学校で運動部に入っている人ならできない人はほとんどいないとは思います。
実は私も久々にやろうとしたらできなくてあわてたんですけどね。
肘を痛めていたためこの手のトレーニングを全然してなかったからでもあります。
腕立て伏せのメインの筋肉でもある上腕二頭筋や大胸筋は鍛えなくてもいい、とはいってましたが鍛えないといけない人もいます。
そもそも、腕立て伏せで上腕二頭筋や大胸筋を鍛えようとすると体幹のインナーマッスル、腹横筋や脊柱起立筋が使えないと代償運動でやってしまい、上腕二頭筋や大胸筋も鍛えられません。
(この辺のお話は後日します。)
で、上腕二頭筋や大胸筋を鍛えた方がいい人ですが、
①肩こりがきつい人
②胸まわりの筋肉が落ちてフニャフニャになってしまった人
③バストが下がった人
でしょう。
私は①と②(特に②)が気になったからです。
①は何故?と思われると思います。
①は巻き肩のきつい人や猫背の人も含みます。
大胸筋や上腕二頭筋を鍛えすぎると肩が内に入ってかたまってしまいますが、そうなると肩甲骨は動きにくくなります。
こうなると、症状がきつくなるとストレッチをしても動きにくくなります。
かたくて動かない場合は、筋トレしてからストレッチ、というのが定番の方法でもあります。
縮んだ筋肉も動かすと伸びやすくなります。
そのための腕立て伏せです。
②は説明不要でしょう。
③は女性のバストアップに関してです。
上腕二頭筋や大胸筋を鍛えるとバストは上がります。
バスト自体は大胸筋で胸全体を支えて、クーパー靭帯で乳房を支えます。
クーパー靭帯は年齢を重ねると伸びやすくなり、伸びてしまうと修復できません。
クーパー靭帯は伸びてしまっても大胸筋である程度はカバーできます。
①②③、どれにしても上腕二頭筋の裏の上腕三頭筋を鍛えるともっと効果的です。