野球指導もできます
2020/10/14
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
私は野球が好きですが、野球はできません。
中学生になってすぐに、離断性骨軟骨炎で肘を痛めてしまいボールをまともに投げられなくなってしまったからです。
きちんと治療すれば野球はできたはずですが、才能もなかったのであきらめました。
短い距離をゆっくりであれば投げることはできます。
正しいフォームで無理なくやっていればこんなことにはならなかったのではないか、とは思います。
プロ野球も終盤になり、高校野球も秋季大会が進み、気候がよくなり野球をしている小学生も見かけます。
小学生の野球を見ていると、痛めそうな投げ方をしている子供を多数見ます。
(硬式でやっている子供はそれほど悪い投げ方はしていないとは思います。きちんとしたコーチもいますので。見ていないので断言はできませんが。)
私の頃もそうでしたが、教えているのが保護者、ということであまり野球や体の構造を知らないからだと思います。
悪い投げ方をしていても直してあげられないのでしょうね。
本来、体の構造や動かし方を勉強しないと教えるのは難しいです。
野球は複雑な動きが多いので教えるのが難しいのは事実です。
これが高校野球の監督、コーチだとある程度勉強しているので、おかしなフォームでやったり、ということは少なくなるように思います。限界はあるのですが。
楽しく、ケガなく、パフォーマンスが上げられるような指導ができれば、と思います。
以前にもお話しましたが、股関節がかたいと肩や肘を痛めやすくなります。しゃがめないなら致命傷です。
手投げになるからです。
このパターンもわりと多いです。
体全体を使って、特定のところに負荷をかけすぎないような動かし方を覚える必要があります。
そして、ストレッチと筋トレ、体幹の軸をきっちり鍛えつつしっかりストレッチ、大きい体よりもしっかりした軸です。
パワーが要求されるスポーツは体重を増やす必要もありますが、何事もバランスです。
野球だけではなく、一般生活にも当てはまることです。