骨盤の閉じすぎにはこんなパターンもあります

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骨盤の閉じすぎにはこんなパターンもあります

2020/09/11

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
当院は昨日はこどもの日でした(笑)。
 
お子さまとご一緒のお客様が続きました。
 
当院はご予約がメインですのでお子さまと一緒の来院も歓迎します。多少は騒いでもらっても大丈夫です。
 
あらかじめ、お時間がわかればスケジュールはやりくりします。
 
で、ここからが本題です。
 
骨盤が閉じすぎている方は、正直あまり見かけませんが、昨日のお客様がまさにそうでした。
 
メインは腰の痛みでしたが、腰痛に特有な股関節のかたさもなく、「あれ?」と思っていたところよく診ると………
 
「骨盤閉じてる」
 
ということで、仰向けで股関節を屈曲させると通常なら真っ直ぐか、外に開くところが、内に入る具合です。こどもをだっこするので腰が反っているところに、おしり周りの筋肉が引っ張るために痛みがでたのでしょう。しゃがむ時に痛みがでるとのことでした。
 
股関節が外旋しにくい状態ですが、おしりの奥にある深層外旋六筋よりも(これが縮むと骨盤は開きやすいです)、腸腰筋のうちの腸骨筋が縮んでいる状態でした。
腸骨筋は骨盤の中にある筋肉で大腿骨の小転子につき、股関節を屈曲しつつ外旋(外に開く動き)をします。
深層外旋六筋は股関節を屈曲しなくても外旋できます。ただ外旋する動きは強くありません。
つまり、骨盤が閉じすぎている場合は、股関節を外旋する筋肉、特に腸骨筋をストレッチをするといいでしょう。