競技は本当に体重を増やした方がいいのか?
2021/11/11
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
一部、マラソンなど例外の競技はありますが、一般的に体重を増やすことが推奨されている競技は多いです。
そのため、筋トレと平行して食トレが行われていたりします。
あくまでも均整のとれた体格がベストだとは思います。
私自身がこれで煮え湯を飲まされた経歴もあり、この件に関しては疑っています。
例えば、野球で、
「体重が乗ったボール」
という表現がされたりしますが、これって本当なのでしょうか?
バッティングでも体重がある方が打球が飛ぶ、とはいわれています。「高校野球でホームランを打ちたいのなら最低70kgは必要」とも聞きました。
これって本当でしょうか?
スピードボールはスピンがかかったボールのことです。
体重はあまり関係ないと思います。
スピードボールを投げるためには、正しく体を使うことが絶対条件です。持っている筋肉を正しい方向に使うことが絶対条件です。
体重が重要視されるのではなく、筋肉を大きくして正しく使う、ということです。
大きい使える筋肉がパワーを生みます。
しっかりトレーニングして、使える大きな筋肉をつけないと意味はありません。
その結果体重が増えるだけです。
先日の夏の高校野球でも、体は大きいけど大きい体をうまく使えていない選手を多数見かけました。
甲子園レベルでもそんな状態ですから、指導がむずかしいのは確かです。
以前ほど無知ではありませんが、トレーニング指導はまだまだ遅れているのはまちがいありません。
ちなみに、世界の盗塁王、福本豊選手はウイキペディア情報によれば体重が70キロありませんが、ホームランを208本も打っています。
これも基本ができているからです。
体が小さいからダメなんてことはありません。
基本どおりできれば十分できます。
小手先の力に頼ってはいけません。
私も体が小さくて野球では冷遇されましたが、体の使い方がわかっていればきちんとできたかもしれません。
ついつい野球ネタになってしまいました(苦笑)が、他の競技も同じです。
カギはインナーマッスルと背骨の使い方です。
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